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オンリーワンの技術知財戦略
エポキシ樹脂の無限の可能性に挑戦しています。

私たちは、創業して50年ちかく、エポキシ樹脂の開発に情熱を注いできました。そのなかで、一貫して追い求めてきたのは、お客様の要求に、きめ細かく対応できる唯一無二の技術、オンリーワンの製品です。そして、長年にわたる研究と経験から、多くの特許を取得してきました。

 

エポキシ樹脂は、配合剤によって多様な特性を生み出すことができる優れた素材です。無数ともいえる種類の配合剤を、何種類か組み合わせることによって、お客様の求めている性能を実現できる。それが、私たちの情熱の原動力です。

 

創業以来、私たちが生み出した製品は、主に高速道路や鉄道の橋梁、トンネルなど、さまざまな社会インフラや大型機械の基礎を補修するために使われてきました。

 

1964年に開催された東京オリンピックの前後に建設されたコンクリート建造物の老朽化が急速に進み、現在、その補修作業が急務となっています。

 

これまで、私たちの製品は、優れた性能と扱いやすさで、多大なご支持やご好評をいただいてきました。私たちは、これまで築き上げてきた技術と経験を基に、さらなるオンリーワンの技術の開発を通して、エポキシ樹脂がもつ無限の可能性に挑戦し、お客様のご要望に応えていきたいと考えています。

経営理念

新たな技術と確かな信頼を提案

経営ビジョン

オンリーワンの技術と知財戦略で
エポキシ樹脂の無限の可能性に挑戦

事業案内

高性能なエポキシ樹脂接着剤の開発、製造を行っています。

当社は、エポキシ樹脂を主成分とする工業用接着剤と樹脂モルタル/グラウトの開発、製造、販売、施工を専門とする企業です。創業当初から、エポキシ樹脂がもつ多様な特性に着目し、高性能なエポキシ樹脂接着剤の開発、製造を手がけてきました。

 

当社が開発してきた多種多様な製品は、大型機械の据え付け、高速道路の橋梁、トンネルなど、社会インフラを補修する分野で、高い実績をあげてきました。

アルファテック380が、マイクロクラックへの塗布のみで、自己浸透している様子(上方向)

毛細管現象によって0.2mm以下のひび割れに浸透する、コンクリート補修接着剤「アルファテック380」

たとえば、機械の据え付けにおいては、運転時には高重量で振動が激しく、高温や潤滑油などに晒され、苛酷な環境下にある大型ディーゼルエンジンのグラウトから、高精度なレベリングを要求される精密機器のグラウトまで、高い技術力が必要とされる分野を得意としています。

 

土木分野では、ひび割れの進行を抑制し、構造物の耐用年数を延ばすための補修が多くを占めています。

当社では、これまで補修困難であった微細なひび割れ(マイクロクラック)を、刷毛やローラーを用いて塗布するだけで補修を可能とする技術を開発して、高い評価を得てきました。さらに、水中でのコンクリート構造物のひび割れ補修や、欠損部の断面修復なども可能としました。

 

それ以外の分野でも、国産杉を重ねて圧着し、建築用の構造部材を成形するための接着剤、また、下水道の処理施設から排出される汚泥の焼却灰を、下水道の補修材として再利用する製品なども開発しました。

これまでの実績

エポキシ樹脂の多様な特性を生かし、これまでにない製品を生み出しつづけています。

当社は、創業時から、大型機械の分野における補修で、好評を博してきました。優れた強度と耐久性をそなえたエポキシグラウト「アルファテック800」を活用して、大型ディーゼルエンジン、コンプレッサ、ポンプ、鍛造プレスなどの据え付けや、据え付け基盤の補修を数多く手がけてきました。その成果は、国内だけでなく世界各国にもおよび、納入実績は1万台を超えています。

 

また、きわめて高レベルの精度が要求される高精度床面の施工では、0.05mm/m以下という驚異的な精度を実現したセルフレべリング材「アルファテック150」が、高い評価を得ています。施工例には、X線の自由電子レーザー施設(SACLA)から、大型放射光施設(SPring-8)の精密機器を設置する床面の固定、電子・陽電子衝突型加速器(SuperKEKB)の衝突点移動架台レールの固定にいたるまで、最先端技術の分野でも採用されています。

 

さらに、コンクリート構造物における補修の分野でも、これまで不可能とされていた0.2mm以下のマイクロクラックにも適応できる「アルファテック380」を開発しました。これは、刷毛やローラーを用いて塗布するだけで、毛細管現象によってひび割れに浸透してゆく、自己浸透型のエポキシ接着剤です。

 

また、高速道路の増厚床版に発生する剥離箇所の補修にも、威力を発揮します。これまでは、剥離箇所全体を撤去していたのに対し、剥離箇所の不良部分を洗浄したあと、速硬・水中硬化型の「アルファテック342」を注入することで、床版の剛性を回復させる工法を開発し、実績をあげています。本工法を活用すれば、工期と工費の大幅な削減が実現できるので、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録されています。

 

その他の分野においても、小径木の国産杉の製材を「AKレジン550」を使って圧着・積層することで、大断面の構造用建築部材として利用することが可能となりました。これは、国内初となる国土交通省大臣の認定を取得しています。

 

さらに、処分場が不足し、処理することが困難な、下水道の汚泥焼却灰とエポキシ樹脂と混合させることで、下水道の内部を補修する材料として再利用できる技術を開発しました。この技術は、すでに東京都の下水道補修に採用されています。

これらの実績以外にも、先進的な技術と多種多様な特長をそなえた、日本初・世界初の製品を数多く生み出しつづけて、お客様のご要望や問題解決に応えてきました。

  • エポキシグラウト工法

    アルファテック800
    (エポキシ樹脂モルタル)
    を充填

  • セルフレベリング工法

    アルファテック150による高精度床面の施工

  • ひび割れ補修浸透性
    エポキシ樹脂塗布工法

    アルファテック380の塗布によるひび割れへの自己浸透

  • 増厚床版の剥離部補修並びに床版コンクリートのひび割れ補修工法

    アルファテック342による剥離したコンクリートの一体化

  • 製材接着・積層工法

    AKレンジ550の接着による大断面木材の製品

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