アルファテック380とは|エポキシ樹脂接着剤【アルファ工業】
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アルファテック380は、コンクリート構造物のひび割れに
塗布するだけで自己浸透して充填する
無溶剤型のエポキシ樹脂接着剤です。
コンクリートのひび割れの補修
従来の補修方法はひび割れ個所に注入器を取り付け接着剤を充填する工法が用いられていましたが、0.2mm以下の微細なひび割れには注入器を取り付けることができませんでした。
そこで、当社は注入器を必要としない自己浸透型補修材「アルファテック380」を世界初で開発しました。
「アルファテック380」は、エポキシ樹脂接着剤で液だれしにくい低粘度の自己浸透型特性を保有し、毛細管現象によりマイクロクラックから0.5mm程度のひび割れ補修に対応します。
天井面塗布での浸透状況
AT380テレビ放送
登録
■東京都建設局新技術登録No.1101016
■JHS-412(NEXCO試験方法 繊維シート用接着剤の湿潤接着強さ試験方法)適合品
■JHS-426(NEXCO試験方法 ひび割れ含浸材料の試験方法)適合品
■JIS A 6024(建築補修用注入エポキシ樹脂)硬質型(Ⅰ)低粘度形適合品
■JWWA K 143(水道用コンクリート水槽内面エポキシ樹脂塗料塗装方法)適合品
特徴
ひび割れ部にローラーやハケで塗布するだけで接着補修できる
天井面の補修も塗布するだけなので簡単 ※上に向かって浸透します
工期を約1/3に短縮可能
コストを約1/5に圧縮可能
微細なひび割れにも深く浸透し内部から接着補修できる
湿った状態のコンクリートでも補修が可能
硬化後は半永久的に高い耐久性を発揮
有機溶剤を含まないので環境に優しい
揮発物を含まないため硬化収縮がほとんどない
日本水道協会規格「JWWAK143」相当製品
ハケ、ローラーで塗るだけでひび割れに浸透するので簡単に補修可能
検証|ひび割れへの浸透の深さ
ひびの入ったコンクリート試験体の右側面からアルファテック380を繰り返し塗布しています。
硬化する前に試験体を割ると、接着剤がひび割れ全体にまんべんなく浸透していることが確認できます。
塗布による補修が可能なひび割れの深さ
※当社研究所で実験したデータであり、
保証値ではありません。
補修面
深さ
上面(天井など)
3cm程度
側面(壁など)
6cm程度
下面(床など)
30cm程度
作業手順
1
主剤と硬化剤を2:1の容量比で混ぜます。
オリーブオイルのようなとろみです。
2
ハケかローラーで、
ひび割れに沿ってアルファテック380を塗布します。
毛細管現象によって接着剤自体がひび割れの内部に入り込んでいきます。
塗布した表面にひび割れに沿って窪みができたら再度、接着剤を塗布して下さい。この作業を数分間繰り返すことで接着剤がより深くひび割れの内部へと浸透していきます。
3
接着部分は硬化すると
コンクリート以上の強度になります。
塗布から24時間が経過すると接着部分は硬化し、
コンクリート以上の強度になります。
※必要があればサンダーなどで磨いて仕上げてください。
ご使用量の目安
20g~50gで約1mのひび割れを補修できます。
※使用量は、ひび割れの幅や深さによって異なりますのでご了承下さい。
1kgセット
:AT380(1kgセット) ・ハケ×1本
・ディスポカップ(300cc、100cc) ・取扱説明書
・ビニール手袋×1双
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