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水中接着工法

中で硬化する。環境にもしい補修・補強工法。

水中グラウト工法

  • 機械基礎
  • 土木・建設

この工法は、アルファテックの水中硬化型のエポキシ樹脂を使うことで、水中の施工においても材料分離がありません。また、コンクリートと鋼材の双方に優れた接着性能を実現しながら、圧縮、曲げ、引張に対しても、高い接着性能を発揮します。

そのため、これまで施工がきわめて困難とされていた水中における「コンクリート構造物のひび割れや欠損部の補修」「鋼材による補強」などに、優れた効果を発揮します。

用途

  • 水中にあるコンクリート構造物のひび割れとコールドジョイントの高圧注入補修や欠損部のグラウト
  • 水中にあるコンクリート構造物の鋼板補強やアンカーグラウト
  • 水中にある鋼構造物の鋼材による補修や補強のグラウト

特長

  • 最適なタイプを選択可能

    アルファテックの水中グラウトには、低・中・高粘度のエポキシ樹脂、エポキシモルタル、エポキシパテ、エポキシペーストを揃えています。いずれも、水中の施工で優れた機能を発揮できるため、状況に応じて最適なタイプを選択することが可能です。

    幅広い間隙に適応

    1mm以下の狭い間隙から、100mm以上の大きな間隙まで、幅広い間隙の充填に対応できます。

    材料分離無し

    水中での材料分離がないため、水中の施工で優れた性能を発揮できます。

    無溶剤

    アルファテックの水中硬化タイプのエポキシは、すべて無溶剤となっており、揮発成分や水中での溶解成分を含みません。また、モルタルタイプも、水中で樹脂と骨材の分離が生じないため、施工中の河川や海洋を汚染することはありません。

●福島第一原子力発電所 海水配管トレンチ内部閉塞工事
【キャッピング材(アルファテック841M)の充填作業】

●福島第一原子力発電所 海水配管トレンチ内部閉塞工事に充填材として使用されました

東京電力ホールディングス(株)と鹿島建設㈱により(社)日本コンクリート工学会 2016.4 テクニカルレポートにて充填材に関する検討内容が掲載されています。

東京電力ホールディングス(株)と鹿島建設㈱により(社)日本コンクリート工学会 2016.6 テクニカルレポートにて工事記録が掲載されています。

製品の特長

製品名 特長
アルファテック841 水中硬化型 高流動エポキシモルタル/グラウト [早強性]
アルファテック841M 水中硬化型 高流動エポキシモルタル/グラウト
アルファテック140 土木 建築用 水中硬化型エポキシモルタル/グラウト
アルファテック141 土木 建築用 水中速硬型エポキシモルタル/グラウト
アルファテック141HF 水中速硬化性 高流動性エポキシモルタル/グラウト
アルファテック340 土木 建築用 水中硬化型/低粘性エポキシ接着剤
アルファテック344 土木 建築用 水中硬化型/高粘性エポキシ接着剤
アルファテック240 水中硬化型 粘土状エポキシパテ
レジンフォース941 水中硬化型エポキシペースト充填システム

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