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施工

機械エポキシグラウトの施工事例

油濁劣化したセメントグラウトの改修(1)

この施工は、ディーゼルエンジン発電機におけるグラウト改修の事例です。
セメントグラウトが油濁で劣化すると、強度が著しく低下します。その結果、レベル変化と振動増加を引き起こし、運転不能に陥ります。
そこで、エンジンのグラウトを改修します。

 

  • 油濁劣化したセメントグラウトと基礎コンクリートのハツリ除去

  • 一段目エポキシ グラウト打設のあと、油圧台板でエンジンの仮支え

  • 油圧台板でレベル調整し、エポキシグラウト打設

  • グラウトの硬化後に脱型

施工の流れ

  • 01エンジン四端部の油濁劣化したセメントグラウトとコンクリートをハツリ除去
  • 02エンジン四端部に、一段目「アルファテック800」エポキシグラウト打設。硬化後、油圧台板でエンジンを仮支え
  • 03エンジン中央部の油濁劣化したセメントグラウトとコンクリートをハツリ除去
  • 04エンジン中央部に、一段目「アルファテック800」打設。硬化後、油圧台板でエンジンを仮支え
  • 05油圧台板を使って、エンジンのレベル調整をしたあと、二段目「アルファテック800」打設
  • 06二段目エポキシグラウトの硬化を確認したあと、油圧台板の内圧を除去

施工が完了すると、エンジンフランジとエポキシグラウトおよび基礎コンクリートが接着一体化します。改修後は、潤滑油がグラウトやコンクリートに侵入することはありません。

油濁劣化したセメントグラウトの改修(2)

この施工は、コンプレッサにおけるグラウト改修の事例です。

 

  • 油濁劣化したセメントグラウトと基礎コンクリート

  • ハツリ後の基礎コンクリート

  • 型枠設置、エポキシグラウト打設

  • 硬化後のエポキシグラウト

施工の流れ

  • 01油濁劣化したセメントグラウトと基礎コンクリートをハツリ除去
  • 02潤滑油の浸透したコンクリートに「アルファテック370」油面接着エポキシ接着剤を塗布
  • 03一段目「アルファテック800」エポキシグラウト打設
  • 04コンプレッサのレベル調整をしたあと、
    二段目「アルファテック800」打設

中性化したセメントグラウトの改修(1)

この施工は、発電機のグラウト改修の事例です。
セメントグラウトの中性化がすすむと、台板下面に発錆・膨張が生じます。その結果、レベル変化と振動増加で、発電機が運転不能に陥ったりします。
そこで、発電機のグラウトを改修します。

 

  • 軸受台板のグラウト接触部

  • 一段目エポキシグラウト打設硬化後、レベル調整

  • 二段目エポキシグラウト打設

施工の流れ

  • 01発電機ローター仮支え後、軸受を撤去して台板を除去
  • 02中性化したセメントグラウトと基礎上部コンクリートをハツリ除去
  • 03一段目「アルファテック800」エポキシグラウトを打設
  • 04軸受を設置した後、二段目「アルファテック800」エポキシグラウト打設
  • 05「アルファテック800」エポキシグラウトを打設し硬化後、アンカーボルトの締め付け

施工が完了すると、軸受台板とエポキシグラウトが接着一体化します。
改修後は、接触部への雰囲気ガスや水分が遮断され、台板の発錆を防ぎます。

中性化したセメントグラウトの改修(2)

この施工は、縦型ポンプのグラウト改修の事例です。

 

  • ポンプと台板の撤去

  • 中性劣化したセメントグラウトのハツリ除去

  • 台板設置用エポキシグラウトパッド

  • 新替台板のレベル調整後、エポキシグラウ ト打設

施工の流れ

  • 01ポンプと台板を撤去
  • 02中性化したセメントグラウトと基礎上部コンクリートをハツリ除去
  • 03「アルファテック800」エポキシグラウトでパッド作製
  • 04新替台板を設置してレベル調整したあと、「アルファテック800」エポキシグラウト打設
  • 05グラウトの硬化後、ポンプの設置とアンカーボルトの締め付け

ガスエンジンの新設グラウト

この施工は、ガスエンジンのエポキシグラウトを新設した事例です。

 

  • コンクリートの下地処理

  • パッドにエポキシグラウトを充填

  • 施工完了(エンジン側)

  • 施工完了(発電機側)

施工の流れ

  • 01基礎コンクリートのレイタンスを除去
  • 02「アルファテック800」エポキシグラウトでパッド作製
  • 03ガスエンジンを設置し、型枠を固定
  • 04「アルファテック800」を打設
  • 05グラウトの硬化後、型枠を撤去

コンプレッサの新設グラウト

この施工は、コンプレッサのエポキシグラウトを新設した事例です。

 

  • コンクリートの下地処理

  • パッドにエポキシグラウトを充填

  • 電動機側

  • コンプレッサ側

施工の流れ

  • 01基礎コンクリートのレイタンスを除去
  • 02「アルファテック800」エポキシグラウトでパッド作製
  • 03ガスエンジンを設置し、型枠を固定
  • 04「アルファテック800」を打設
  • 05グラウトの硬化後、型枠を撤去

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