コンクリートのひび割れ補修や、機械の据え付けに使用するグラウト材など、
エポキシ樹脂の特性を生かした、さまざまなニーズに応える製品を選ぶことができます。
世界初のひび割れ補修接着剤の開発をはじめ、
お客様のニーズに合わせたエポキシ樹脂による接着剤/モルタルは100種類以上。
様々なニーズを叶えるエポキシ樹脂とはなにか、またどういった素材なのかをご紹介します。
2液性の接着剤で、主剤と硬化剤を混合することで硬化します。使用目的に応じて組み合わせを変えることで、高い接着性・耐久性など様々な物性を持つことができ、硬化速度の調整や水中での硬化も可能なことから広い分野で有用性を発揮しています。
エポキシ樹脂に特殊な砂などを配合したものを [エポキシモルタル・グラウト材]と総称し、組み合わせによりコンクリートの表面から補修・補強として用いると[モルタル材] 隙間に充填すると[グラウト材]としています。
エポキシモルタル/グラウトは、セメントモルタル/グラウトと比較し圧縮・曲げ・引張強度が高く接着性に優れた製品です。
セメントモルタル/グラウトよりイニシャルコストは高いですが、耐久性に優れるためランニングコストを抑えることができます。
アルファテック380/388は、自己浸透型の注入器を使用しない接着剤です。ひび割れに塗布するだけで浸透します。毛細管現象により、マイクロクラックから0.5㎜、0.8㎜までのクラック補修に最適です。
回転機械のグラウトと基礎の劣化による振動トラブルを解消するための工法や、高い精度が求められる機械の設置面にも適用できる工法などを紹介します。
道路橋におけるコンクリート床版の補修工法や、水中におけるコンクリート構造物の補修工法など様々なタイプの工法を紹介します。