アルファテック388 (AT388)
アルファテック388はコンクリート構造物のひび割れに塗布して充填する無溶剤型のエポキシ樹脂接着剤です。
ひび割れに沿って刷毛やローラー等で塗布することにより、上向きでも0.05㎜から0.5㎜程度まで、横向きでは0.05㎜から0.8㎜程度までのひび割れに毛細管現象で浸透し接着します。
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アルファテック388 (AT388) |
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塗布型・浸透エポキシ接着剤 |
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重量10kg / 容量9L 、 重量1kg / 容量0.9L ※1セット当り |
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特徴
●浸透性 :0.05mmのマイクロクラックに対しても優れた浸透性能を示します。
●接着性 :乾燥面はもとより湿潤したコンクリート、鋼材等に優れた接着性能を示します。
●耐久性 :高い接着・引張・曲げ強度を示し、耐久性に優れます。
●低収縮性:揮発物を含みませんので硬化収縮がほとんどありません。
特許
用途
●コンクリート構造物のマイクロクラック(0.05mm)~0.8mm程度までのひび割れの浸透接着。
●コンクリート保護材、防水工の下地処理。
●セメントモルタルやレジンモルタルのタックコート。
梱包形態
【 10kg / 9L セット】
主 剤 : 7kg (角缶)
硬化剤 : 3kg (角缶)
【 1kg / 0.9L セット】
主 剤 : 0.7kg (アルミパック)
硬化剤 : 0.3kg (アルミパック)
使用方法
①ひび割れの状態・幅・長さを確認し、マーキングをして下さい。
②ダスター刷毛、エアスプレーなどでひび割れを清掃して下さい。
(降雨時及びひび割れ内に滞留水がある時は施工ができません。)
③主剤・硬化剤を計量し、充分に撹拌し混合して下さい。
④ひび割れ浸透を目視確認しながら、ローラー、刷毛などを用い塗布→液寄せ→再塗布を可使時間内に繰り返して下さい。
*一度に混合する量は可使時間内に使い切れる量として下さい。
*使用量はmあたり20~50gが目安となります。
面で塗布する場合は㎡あたり200~250gが目安となります。
【施工時の温度目安:S(夏用)15℃以上、W(冬用)5℃~20℃】
取扱上の注意
・直接皮膚に接触するとかぶれを生じることがありますので、取り扱いに注意して下さい。
・取り扱いには保護具(保護メガネ、ゴム手袋、マスク等)を着用し、換気を充分に行ってください。
・樹脂が皮膚に付着した場合は速やかに拭き取り、石鹸水等でよく洗い流して下さい。
・目に入った場合は多量の水で洗浄し、医師の診察を受けて下さい。
・使用にあたってはSDSをお読みください。